風哭く日々

カメラで遊んでいます。神戸市在住の42歳。

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御弓神事-淡河八幡神社-

2月11日(火)今日、カメラ持って出かけるのは1ヶ月ぶり?ですね。週末はお天気悪かったり、あまりの寒さに震えて自宅警備員をしてたりしてました⊂(´θ`)⊃ 近所の神社でお祭りがあるということなので重い腰をあげ、出かけてみました。 兵庫県神戸市北区淡河町勝雄35 淡河八幡神社 以下、神戸市のページから転載 御弓神事は、鎌倉時代初期の貞応2年(1223)鶴岡八幡宮より御祭神の分霊をうけた際、里人が深夜の奉祀を弓矢を持って守護した古事を起源と伝える豊作を祈願する行事です。現在は2月11日(以前は2月17日)に淡河八幡神社境内で執行されますが、かつては旧暦1月17日に行われる年頭の行事でした。 この神事は、秋季例祭同様、氏子地16村(淡河町全域と三木市志染町戸田・同町三津田)を4つの神事区(野瀬神田・七村・宮元・戸田三津田)に分け、各区が輪番で4年に一度、神事番を勤めるものです。 各区の中でも各村が輪番で持ちまわり、当番のあたったところを親村といいます。ただし、野瀬神田では、野瀬の戸数が多いため、神田→野瀬→神影→野瀬→神田とまわります。また、御弓神事の神事番は、秋季例祭の神事番より1年先行します。 御弓神事は、神事番区から選ばれた4人の射手が、鬼を封じたマトを射るもので、この4人が計16本の矢を射た後、三十六人射、餅撒きが行われます。 特に、神事までの沐浴潔斎、計16本の弓射にかかる仕儀は、古式をよく残す点で特筆され、昭和45年4月1日に兵庫県指定無形民俗文化財に指定されました。 神事の作法ですが、2人一組で二組計4名が、2人で交互に約30分~40分の作法を行いその間に的に鬼を描いた悪霊を討ち五穀豊穣を祈願するというものです。

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ゆっくりと舞のような動きをしています。

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後ろのひざまづいている方はたまにサポートするだけです。この態勢でずっといるのはとても大変そうでした。

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かっこいいですね!

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この日のために10日練習をし、前日には山中にある禊ぎ場(不動の滝)へ行きフンドシで禊ぎを受けたそうです。両日ともとても寒い中ご苦労さまでした!

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今日の戦利品!茶色の餅は古代米だそうで、食べてみるとなんだか香ばしい感じがしました。

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