最深部-植魚の滝-
12月19日。滝撮影はもう基本的にシーズンオフという状態ですが、滝納め(?)という事で今年最後の滝撮影に行ってきました。今年、もっとも心躍らさされた滝は、和歌山県古座川の植魚の滝です。小さな滝ですが、洞窟状になっており、秘境な感じが満載。滝つぼは深いブルーでとても美しく、岩盤の苔も瑞々しい。自宅神戸からよくあんなところまで行きましたね(笑)片道4時間以上はかかります(笑)今回は今年3度目の訪問となりました!
お馴染みの看板。
歩行時間は20分ほど。川の渡渉は何度かありますが、道は斜面がないのではっきり言って楽です。長靴はいりますよ!滝までの道中は大塔山登山道のコースになっています。
苔がもっさり~。
両サイドに切り立った奇岩の隙間を通り抜けると・・・
行き止まりに到着。
最深部の植魚の滝に到着!
キレイな滝つぼ・・・。さすがに寒いです(笑)長靴の内側も冷たい!
滝をきっちり縦で収めてみる。
上部はこのように半洞窟状に・・・冷たい雫が堕ちてきます・・・。
いい岩の質感だ。
清流だねえ・・・
今回は一番光線状態(曇っていたので明暗差が少なく撮りやすい)がよかったのでまずまず満足がいきました。今年最後の滝撮りに相応しい名滝ですね!!この後、部屋滝、桑の木滝を巡る予定でしたが、植魚の滝でお腹が一杯になったので、大阪へと撤収~。ちょっと今後撮りたいもののリサーチに切り替えました。
私的には、関西の滝の中では、シワガラの滝と並んで同率1位のお気に入り度ですね~。
2009年8月29日シワガラの滝。今年は行きませんでした(泣)・・・。
来年も滝をたくさん楽しめれば、と思います!