大正浪漫・其の参-仁風閣-
9月25日。仁風閣の2階にやってきました。雰囲気のある階段を踏みしめて・・・。
掲げてある仁風閣の文字。これは命名した元帥海軍大将東郷平八郎の直筆の書です。
では2階の各部屋を見て行きましょう!
まず、畳の間がある「御寝室」やはり日本人は畳の間がないと落ち着かないということかな?ww
こちらは「御厠」からの風景。鳥取城の城跡が伺えました。トイレといっても箱を置いたようなものでした。
「御物置」には机が置かれていました。
「御座所」映画のセットみたいなお洒落な部屋です。いや実際の本物ですが・・・。こんな部屋でくつろいでみたい!ソファでごろり~ん~。だけど、ここはおさわり厳禁です、残念・・・。
「謁見所」は中央の一番広いスペースです。現在は写真ギャラリーになっています。滝の写真とか、勉強勉強・・・。館内の壁、カーテンの柄などがハイカラに出来ておりますな。
「御食堂」こんなところで食べるメシだ、さぞかし豪華なものが出たに違いない・・・。
ここはバルコニーです。重厚な雰囲気が一変真っ白!とても爽快な感じです。池泉回遊式日本庭園が眼下に見ています。
最後に螺旋階段を上から見てみましょう。ぐるぐる~吸い込まれそうだ~。
というわけで、カメラを持ってしばらくウロウロしてたくさん撮らせていただきました!
仁風閣は予想通り素晴らしい建物でした。一昔の建物って職人さんの技術が素晴らしいものが多いです。今みたいに大量生産ができる時代じゃないので技術が高くなるのは当たり前かもしれませんが。
ますますレトロな建物が好きになったかぷち~のでした!!!
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