8月23日(日)洋館好きとしてはたまらない萬翠荘を見てきました。久しぶりです。 愛媛県松山市1番町3丁目3-7 萬翠荘(ばんすいそう) 大正11年(1922年)旧松山藩主の子孫にあたる久松 定謨(ひさまつ さだこと)伯爵が、別邸として建設したものです。フランス・ルネッサンス風の西洋館で、本館と管理人舎の2棟が国の重要文化財に指定されています。その建設費は当時としては巨額の約30万円といわれています。 有名観光地なので・・・なかなか人が途絶えないのでちょっと待ちましたが、何とか撮れた外観。
早速入って見上げてみると圧倒的美しさのステンドグラス・・・。
描かれている波と帆船は、久松定謨が明治20年(1887年)10月にフランス・サンシール陸軍士官学校に入校するため、あるいは明治35年(1902年)8月のフランス公使館附武官就任の際に渡った海原を思い起こさせるものとなっています。
アメリカ式ステンドグラスで色がグラデーションになっているのも特徴です。
1階は本日ピアノのコンクールが行われているようで人でごった返していました。この部屋は特に使われていませんでした。1階の内装はシックな感じで重厚感があります。このシャンデリア、水晶だそうです。
では2階へ・・・。
最高の踊り場!!
2階は白を基調とする空間。
2階は基本、常設展になっているので撮れる所が少ないかな~という感じです。でも頑張って洋館の雰囲気ある 所を探していきます。
貝殻のレリーフでしょうか?
素晴らしいステンドグラス!これは見る価値ありです。