6月16日(金)先ほどの貞光劇場を後にしてもう一つの芝居小屋、脇町劇場に行ってみた。
徳島県美馬市脇町大字猪尻西分140−1 脇町劇場
現役の芝居小屋で、先ほどの貞光劇場とほぼ同時期に建てられています。こちらも途中、老朽化で取壊しが検討されたようですが、山田洋次監督の『虹をつかむ男』のロケ地となったきっかけで平成11年に町指定文化財として昭和初期の創建時の姿に修復され、一般公開されることになりました。貞光劇場と明暗が分かれましたね。
200円で見学可能です。平日とあってか貸し切り状態でした。
なんといってもこのハイカラな外観が際立っていますね~。
改修済みなので中はとても綺麗です。格天井の素晴らしい劇場です。
2階客席へ。
一番奥の座席から。男はつらいよのポスターが貼ってありますね。
私もステージに立ってみました。
満席の観客の前。。。無理ですわww
このくり抜きは回り舞台ですね。小ぶりながら本格的な芝居小屋だな。
そのまま裏に回ってみると演者用の出入り口がありました。簡易キッチンもあり、妙に生活の匂いがしますねww
奈落へ。。。奥へは通行が制限されていました。
劇場再生のきっかけとなった虹をつかむ男の資料が展示されています。
あれえ?寅さんが?。。。と思ったらなべおさみやった(笑)しかもやかんも居るし。つい数日前に公演があったのか~。
まだ上映や舞台も定期的に行っているようですし残っていって欲しいですね。