11月27日。今回の最後の訪問駅は津山より南に下った同和鉱業片上鉄道の吉ヶ原駅へ。この私鉄路線はすでに廃線になっており、線路のあった場所はサイクリングロードとして整備されています。しかし、残っている駅などもあります。そのひとつがこの吉ヶ原駅です。 岡山県久米郡柵原町吉ヶ原 吉ヶ原駅(柵原ふれあい鉱山公園) 現在は柵原ふれあい鉱山公園として観光スポットになっており、2面3線の相対式ホームにディーゼル車、貨車、客車などが展示保存されています。毎月第一日曜日には展示運転&駅長ネコ「コトラ」の出勤などのイベントも行われています。平成18年3月2日旧片上鉄道吉ヶ原駅の駅舎が登録有形文化財に指定されました。 かわいい赤い屋根の三角帽子が目印の木造駅舎!!
駅舎は大きいかな??って感じたけど、やっぱり改札はこじんまり~としてますね。見た目もレトロなようにしてあります。
と、ここの名物の駅長ネコ「コトラ」は毎月第一日曜日に出勤・・・今日は残念です・・・。
画像処理で色あせた感を・・・。
どこまで続いているのでしょうか?第一日曜に展示運転をするとのことです。次回は乗ってみたいな!
客車のホハフ2004が開放されていました。入ってみましょう。
!?なんと木!!木張りは初めてです・・・ちょっと感動(笑)
シートも所々ほつれていたり、広告のシールも色あせて剥がれかけ・・・いい感じじゃないの(笑)
奥にはディーゼル車があります。
インパクトのある顔(o^∇^o)ノ
片山鉄道は柵原鉱山で産出される硫化鉄鉱を片上港まで輸送する目的で建設されました。帝国車両製、トラ800形 の貨車。近くに寄るとすごい匂いがしました。車体に塗ってる何かが匂っているのかな?
また公園内には、柵原鉱山資料館や柵原鉱山の坑道の中で活躍したトロッコが展示(?)されています。今回は時間の都合で柵原鉱山資料館には入れませんでした。
程よいサビ加減ですねえww
・・・実はこの後、片山潜の苦木駅を探しに出かけたんですが、場所がわからず・・・サイクリングロード沿いに行けばいいのはわかっていたのですが、こちらは車だし・・・事前に調べていれば良かったなと後悔。このまま南下して山陽道にのって帰路に着きました~。 今日は津山で鉄道&駅舎を満喫しました。しかし、まだまだ撮れそうな鉄道スポットはありそうです。 駅舎巡り、これからも続けて行きます~。