風哭く日々

カメラで遊んでいます。神戸市在住の42歳。

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白線を追いかけて・・・-旧明倫小学校-

6月17日(日)今日は色々用事が立て込んでいたが時間の隙間を狙って京都へ足を伸ばしてみた。京都にもいいものがたくさんあるのだろうけれど・・・もっと捜索しなければなりませんねww 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 旧明倫小学校(京都芸術センター) 旧明倫小学校。昭和6年設立、平成5年閉校、平成12年に京都芸術センターへと生まれ変わっています。鉄筋コンクリート造だが廊下やスロープには木の板が使われており、歩くとすごいギシギシ~と良い音がします。アーチ状の窓をしており、レトロな風貌をしています。製作室がいくつも並び、他にはギャラリー、図書室、情報室、フリースペースなどで開放されています。 まずはニノミヤ君がお出迎え!

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当時の明倫小の玄関へ。ステンドグラスがはめてありますね。

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床にはオクタグラムが・・・どういった意図で描かれているのでしょうかね?

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京都の小学校の名前は地域の歴史や中国の古典からつけられているそうです。また、明治政府の学制発布以前に既に京都独自で教育システムをつくっていたそうです。

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運動場を挟んで棟は全部で3棟あります。

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校内内装も綺麗ですね。

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お馴染みの廊下の白線・・・。子供たちが白線を追いかけて走り回っていたのでしょうね・・・。

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こちらは南棟の2階談話室、フリースペースで自由に活用できます。学生さんが勉強していたり、オセロで遊んでたりしてました。あまり邪魔するのもなんなので静かに1枚だけ・・・。

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旧明倫小で一番の撮影スポットは北棟の水道&スロープがあるところでしょうか?人の出入りがほとんどなく、じっくり廃校を味わえます。

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こちらがスロープ。円形の窓と四角の窓がレトロ感を演出しています。

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半円の窓もいいでですね~。

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窓のサッシも古いまま。

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屋根には意外にも瓦が載っていたりします!

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リズム感のある窓。

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「京都」というとどうしても「和」のテイストをイメージしてしまうが、洋風の建築物も多く残されているようで、今後開拓しなければなりませんね。 どうしても1時間ほどしか時間が割けなかったので慌しく撤収・・・。カフェでコーヒー飲む余裕もなかったな、あと1時間は粘りたかったんだが・・・また次回~!