風哭く日々

カメラで遊んでいます。神戸市在住の42歳。

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乾汽船の栄華-旧乾邸-

11月29日(日)神戸市の広報誌で洋館を見学できると知り行ってみました。乾汽船創業者、4代目新兵衛・乾新治の邸宅だった洋館です。 神戸市東灘区住吉山手5丁目1-30 旧乾邸 旧乾邸は数年前から神戸市の所有となり毎年1度公開されているようでしたが初めて知りました。2015年は公開期間が4日間で1日の限度人数が80人という熾烈な予約争いwwです。電話予約開始日は平日なので私は仕事で電話出来ないので妻に電話してもらう。しかし、なかなかつながらず、鬼電、鬼電、鬼電・・・ずーっとかけ続けて昼過ぎにやっとつながったそうです。いやはや・・・ご苦労さんです(´・ω・)ノありがとうございます。

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1936年竣工、渡辺節氏設計の鉄筋コンクリート造りです。

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エントランスを入るとまずは素晴らしい吹き抜けのホールがお出迎えwwめっちゃカッコイイ!

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ステンドグラスがはめられていますね。

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素晴らしい彫刻・・・黒光りする手すりが高級感を増しています。

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タペストリーの絵柄は調べてみると広島の厳島神社の管絃祭のようです。

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旧乾邸はめちゃくちゃ広いです。なんでも部屋数は20数部屋もあるとか・・・。

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こちらはサンルーム。神戸の海側を一望。天井は円形にくり貫かれていて明かりが仕込まれています。

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夫人寝室。

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鉄筋の建物ですがこのように和室も数部屋造られています。

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細かいところまで装飾が行き届いていて非常に贅沢に感じます。

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もうひとつの階段。

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旧乾邸の一番の見所であろうゲストルーム。一体何人パーティー出来るんや!?

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主人寝室からはこのように美しいシャンデリアを眺めれます。

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マントルピース。

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館内を見学した後はここでゆっくりお茶することが出来ました。

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ここまで広い洋館は初めて見れました。何より綺麗にしてあるし、細部の装飾がとても贅沢で美しい!すごく良い物を見せていただきました。 ただ・・・ひとつ不満があるとすれば監視役?のボランティアスタッフ?2名に非常に不快な思いをさせられました。いつも思うけど近代建築系のスタッフと何だか相性が悪いですね・・・。 マジムカツク~ヽ( )`ε´( )ノ