8月21日。奈良市の南側には狭い街路に江戸時代以降の町屋が数多く建ち並ぶ地域、ならまちがある。現在は、内部を改装し、お店、カフェ、工房などにし、観光スポットのひとつになっています。 奈良市元興寺町44 ならまち格子の家 ならまち格子の家は奈良の伝統的な細長い町家を再現した建物です。俗に言う「うなぎの寝床」ってやつですね。家は間口の幅で課税が決められていたのでこのように縦に細長くなっていたんですって。 ならまち格子の家では自由に拝観できて、当時の生活を偲ぶ事が出来ます。手前から「みせの間」「中の間」「奥の間」という3室構造になっています。
「見せの間」格子から覗く風景、どこかノスタルジックな気分になりますね。
奈良ガラス工房が作った奈良風鈴。
「中の間」の箱階段。収納と2階への階段を兼ねています。狭いスペースを生かす町家の知恵ですね。
ちなみに2階は天井の広いスペースになっていました。
「奥の間」の向こう側には中庭があります。
赤い鼻緒がいいアクセントになってくれました。更に奥にも部屋があるみたいですね。
一番奥には蔵があるみたいです。
こうやって家の中を風が通り抜けていきます。なんとも涼しげですね・・・。その他にもかまどがある土間があったり再現されています。
ならまち周辺はまだまだ面白そうなスポットがありそうなのでこれからじっくり開拓といったところか・・・。ブラブラ歩いて探す楽しみがまた増えそうですww